ウグイ、釣ってみようぜ

40にして、釣り熱が復活。トラウトやウグイングがメインです。

フックを作ろう!

フックの話。

一昨年、釣り復帰の時点では、ウグイングだけを考えていたので、あまりこだわりなく、極小のシングルバーブレスで遊んでいた。 

 

だけど、ホームリバーのアメマスポイントでは、鯉だのカレイだのナマズだの銀の衝撃だのと、意味不明にパワフルな奴が多い。ウグイ用のシングルバーブレスで遊んだ一年目後半は、アメマスポイントでこれでもかというくらい、鯉に針を曲げられた。

 

そこで、去年の中盤から、スイミングフックを導入した。これがなかなかバレないし、小さなサイズのスイミングフック1本でも、大物には曲げられにくい。

 

しかしだ、これは結構高い。ひとつ80円から100円くらいする。

 

ルアーはメーカー既製品をやめて、ブランクスプーンの塗装で安く済ませてる。

 

ならば、フックも、自作できないかな?

というのが、今回のネタです。

 

 

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必要なものはこちら。

タイイングバイス。あると便利。

僕は、実家にあるのを貰ってきた。

 

ボビンホルダー。あると便利。

 

糸。なんでもいいと思う。

なるべく細めの丈夫なやつを選ぶ。

 

針。好きな針。今回はがまかつのチヌ針3号。

 

ケプラート 6-8号。あまり細いと、スプリットリングから抜けるので、太いものを選んだ!

 

100均のマニキュア トップコート。仕上げに使う

 

 

 

作成手順だ。

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色々と調べると、ほぼ最初に糸で下巻きをする。

だけど、僕は下巻きはしないことにした。

 

その代わりに、両面テープを小さく切ったものを軽く貼り、まきつける。これで、粘着力があるので、小さく切ったケプラートを置く。

ケプラートはお好みサイズで、2センチから3センチあればと思う。

 

ケプラートを置いたら、糸でぐるぐる巻きだ。コツは、チモトではなく、針先に近い方の端から、まず5回まき、端っこを固定する。強めに、間をあけていいので、ざっくりとチモトの方に巻き進め、チモトで7巻きして、チモト固定。

その後、針先に向かって巻き進め、針先に近い方の端っこを4回巻いて、ケプラートが見えなくなるまで巻く!

 

余った糸で、ハーフヒッチ3回とエンドノットでOKだ。ウィップフィニッシャーがあると便利かもしれない。

 

仕上げに、マニキュアのトップコートを、糸の部分にたっぷり塗って乾かす。

 

 

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こんな感じで完成だ。

 

あとは、この針がホームリバーのアカハラサクラマス、鯉に対抗出来るかどうか。

 

 

針の実釣は次回!