2021.10.28 午前6時 雨。
数日前からの仕事のストレスが限界に達して、この日は午前休をとり、ホームリバーのアメマスポイントへ。
昨年、50アップのアメマスが釣れたポイントに、去年と同じく、クルセイダーを流し込む。
アタリはない。気配もない。
小さなウグイが2匹、ハスルアーを食ってきた。
このウグイ、エラが奇形だ。襲われて千切られたのだろうか。それでも生きているのだから、ウグイはたくましい。
このポイントは先週もハスルアー5gと相性が良かった。
アメマスは魚食が強い時期だ。小魚に見立てたハスルアー5gを、本流と支流の境目に流していく。
ぐぬっ!
謎のアタリは唐突だった。
最初は大きなウグイかと思った。
鯉のように、トルクフルに突っ走るわけではない。
ただ、カワセミ642Lが完全に絞り込まれる。ドラグはじわじわと、ゆっくりと出て行く。
首フリなのか、走る引きではないから、リールをまけば意外に寄せられる。
なんなんだコイツは。
巨大アメマスか?
それなら発狂する!
鯉ではないと思った。鯉ならもっと走るはずだから。ナマズ? ライギョ?
‼️
姿を見て、思い出した。
そうか、そういえば、俎上するのはアメマス以外にもいたなぁ。すっかり忘れてたよこの子のこと。
なんせルアーの対象外だからさ。
寄せたその魚は、黒く光りながら、
鬼のような顔つきだった。
北海道、秋の風物詩。
ハスルアーは完全に魚の口を捉えていて、スレでかかったわけではなさそうだった。でも、かかりは浅かった。
うん。過去最大のサイズだ。80センチはありそうだ。なんとか手繰り寄せて、浅がかりのフックを外し、そのままお帰りいただきました。
俎上中、捕食しないと言われている。
だけど、たまたま目の前をハスルアーが通過して、リアクションバイトしたのかなぁ。
たいして引かなかったのは、体力があまりないからなのかなぁ。
立派につとめを果たしてねー。
ロッド
Jackson カワセミラプソディTULN‐642L
リール
Daiwa 18カルディアLT 2000s-XH
ライン
シマノ ピットブル0.8号
リーダー
VARIVAS フロロカーボン12lb
ヒットルアー
ハスルアー5g 自塗装 青緑ネイル
ハスルアー5g 自塗装 黒蛍
しかしカワセミ642Lは名作だなぁ。
このサイズの魚とバトルできて、小さなスプーンも扱えるので、ホームリバーでの汎用性が高すぎる。
もう市販はされてないので、大事に大事に使わないと。
ホームリバーでは長くルアーをしているけれど、秋の風物詩がくってきたのは初めてでした。やはりハスルアーはトラウトを引き寄せるのかなぁ。
アメマスにも効くに違いない
ハスルアー5g青緑ネイルはストックを作っておこう。