ウグイ、釣ってみようぜ

40にして、釣り熱が復活。トラウトやウグイングがメインです。

銀の衝撃

昨日のことです。

出社ポイントでウグイングしようとするも、まったくアタリがありません。

チェイスしてくるのは10センチ以下のチビウグイのみ。

 

かろうじて釣れたのはこんなサイズです。

 

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あれだけいたマルタ先生は、どこかに移動したようです。

 

周りを探索すると、おそらくここに溜まっているな?というポイントを発見。しかしそこはスニーカーでは行けない場所なのです。

 

今朝、そのポイントに湖用のウェーダー装備で行ってみました。

 

ホームリバー下流域のポイントの中でも、ここは屈指かもしれない。平瀬と淵の連続やヤマメが夏につきそうな浅瀬と、流れの変化が多いのです。

 

こりゃマルタ先生はここにいるに違いない!

 

...

 

おかしい。なんのアタリもないのです。

唯一のアタリは、チビハスでとった

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20センチくらいのウグイ先生でした。これがヤマメなら大満足なのですが、うーん....

 

 

ポイントを見誤ったかなぁ。マルタウグイがいると思ったのだけど。

 

 

 

平瀬からチャラ瀬にさしかかるポイントに、なんとなくハスルアーを撃った次の瞬間でした。

 

 

 

来た。とてつもない引き。

 

 

このロッドでここまでの引きは、鯉以外では体感したことのない強さ。

 

今日は湖用のロッドではありません。

ホームリバー用のライトロッド。

 

しまったドラグを緩めるのを忘れていた!

 

しかしいつもよりきつめのドラグが鳴り続けます。

凄い勢いでラインを吐いてる。

それもそのはず。平瀬を下流に向けて泳いでるんだもの。流れもあいまって引きが強くなる。

 

 

飛べ。飛んでくれ。

ニジマスであってほしい。ニジマスだとしたら、確実に50アップだ。

 

しかし飛ばない。

 

イトウであってほしい。イトウならば60はある引きだ。

 

引きがあまりに強くて寄せきれず。バレないように微妙なテンションをかけつつ、糸を巻き取ります。

 

数分やりとりして、相手も疲れてきたのか少し寄ってきました。

 

2-3メートル手前に寄せたので、ネット片手に近づくと姿が見える。

 

あぁ...

 

だよなぁ。

 

北海道の春、銀色の衝撃。

 

 

銀色に輝くその子は、そうとう疲れているようでした。

ロッドの長さがはだいたい覚えているのですが、確実に60cmオーバー。70cmあるかも。

 

いままであげた魚の中では1番のサイズ、重さ、強さでした。

 

疲れ切ったのか、しばし泳ぎ出せないようでしたが、しばらく休ませてあげて、体制を整えてあげてら、力を取り戻して、元気に帰っていきました。

 

 

疲労

手に残る衝撃の重さ

色々な思いとともに、納竿しました。

 

使用タックル

ロッド

Jackson  カワセミラプソディTULN‐642L

リール

Daiwa  18カルディアLT 2000s-XH

ライン

シマノ ピットブル0.8号

リーダー

VARIVAS  フロロカーボン12lb

 

ヒットルアー

historyJr 2.5g マテリアル 黒金チロル

ハスルアーもどき 5g 自塗装 ブルピンネイル

 

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にしても、ブルピンネイルの威力はやばい。

なんでこんなに釣れるんだろう。ハスルアーブルピンネイルは封印かなぁ。

 

そろそろミノー童貞卒業を考える時が来たかなぁ。