さて、釣りに復帰したし、新しいタックルを買ってみよう。
なんせ、使っているものが古い。ロッドは10年前に買った5000円くらいのだし、リールにいたっては、26年前に買った代物だ。大事に使っていたけれど、ベールの根本にヒビはいっているし。
ということで、現物をみたくて、まずは釣り具屋さんに行ってみた。
今のところ、考えているのはこんな性能だ。
【ロッド】
1.ホームの川で、軽いスピナーをある程度遠くまで飛ばせる。
2.そこまで高くない。予算2万以内
3.湖で30~40センチのトラウトがかかっても対応できる。
この条件を釣り具屋の店員さんに聞いたところ、こんな言葉が返ってきた。
「それなら、管釣り用でもよさそうですね。」
「カンツリって何ですか? 私はルアーをやりたいんですが」
「管釣りというのは、管理釣り場のことです。トラウトをルアーで釣るんですよ。障害物が
ないので、普通の渓流のロッドとは構造がちょっと違うんです。」
なるほどね・・・今はそんなのがあるのか。そんな言葉は初めて聞いたかも。なんせ、僕が釣り
をしていた時期は、ブラックバスフィーバーのころで、釣り堀でルアーする人なんて聞いたことが
なかった。テレビもバス釣りばっかりやってたしな・・・
というわけで、最終的にこちらを購入した。 といっても、私が買ったのは型落ちなのか、これとちょっと違うんだけど。
シマノ(SHIMANO) ロッド トラウトワンAS S60SUL-F
- メディア: スポーツ用品
ウルトラライトの柔らかさで、軽いルアーが飛ばせる長さ。ある程度のトラウトがかかっても、対応できるとのことで、まさにホームの川にうってつけ。ホームには障害物もないしね。
管理釣り場か。まあロッドだけなら、川でも使えるよね・・・なんてこのころは思ってた。
まさか、管理釣り場アイテムをたくさん買うことになるとは、この時は考えてもいなかった。
つづく。