ウグイ、釣ってみようぜ

40にして、釣り熱が復活。トラウトやウグイングがメインです。

70cm! ホームリバーの死闘

2021.7.25 朝4.40

ホームリバーのニジマスポイントに自転車を漕ぎます。

 

 

リール忘れた....

 

お家に戻ってリールをとって、またポイントに自転車を漕ぎます。

 

もう疲れた。

 

この時点で疲れたのだけど、今日はこの後酷い目にあったのです。

 

水温20度。

連日の猛暑で、ニジマスは底にいるようで、いつものライズは見えません。

 

が!

 

チャラ瀬で大きなライズ。

そうか、ニジマスめ。チャラ瀬の小魚追い回してるな?

 

ならばと瀬とフチの境目に、小魚似のハスルアーを打ち込みます。

 

 

 

すると...

 

 

 

⁉️

 

 

 

ヒット! とてつもない引き!

よしきたニジマスだろ!

 

と思ったけど、これ、この感じ

 

この重すぎる感じは!

サクラマスだなこれは!

どれどれ、近くに寄せて、針外すかぁ。

 

って、あれこの走り方は...

 

 

 

これサクラマスですらない。

ああ、見えた。

 

野鯉先輩だっ!

 

ホームのマルタウグイ溜まり場では、野鯉がスプーンをくってくることはあるけど、ここはそういうポイントじゃないぞ?瀬だよ?

 

 

野鯉先輩、

なぜこのタイミングで、ハスルアーくうの?

 

走る

走る

走る

 

 

野鯉先輩、止まりません。

下流に向かって走る走る走る。

 

ドラグ鳴りっぱなしで、ライン吐き続けます。

ロッドは絞り込まれて、これ以上やると折れそうです。

 

かといって、これ以上ドラグしめたらブレイクだろうなぁ。

 

長期戦を覚悟です。

 

なり続けるドラグを調整しつつ、耐えてドラグが止んだタイミングで巻きます。

 

うん。弱まる気配が無い!

 

場所が悪く、ちょうど5メートル下流に橋があり、橋を越えて下流に行ったので、どこに走ったのか見えません。これ遠くに行ったな。

 

15分経過。なにやら動かなくなる。

 

 

ロッドをあおると、対岸の木の枝が動きます。

どうやら根がかりに変わったようだ。

疲れたわぁ。

 

対岸のボサに突っ込んで、木に絡んだようです。

 

長かった。で

 

引っこ抜いて、せめてラインだけ回収するかぁ。

 

ラインを掴んで引っ張ると、対岸で木の枝が折れました。

 

よし、ライン回収!

 

 

 

と思ったら

 

 

木の枝が泳いでるよぉ。

野鯉先輩、まだついてるよぉ。

 

 

ドラグを少し締める。

 

ここまで20分経過。

さすがに少し疲れてるな先輩!

 

ここから一気にまきます。

ロッドを絞って、少しずつ距離を縮めます。

 

よし水面に来たな!

空気を吸わせてスタミナを奪います。

 

 

しかしここから最後の抵抗。

よせようとするとダッシュで潜る。

それをロッドで止めるの繰り返し。

 

やりとりすること30分。

 

どうにか野鯉の体力を奪い切って、やっと足元に寄せ切りました。

 

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いやぁ。でけぇ。

スケールしたらちょうど70cmでした。

 

 

あー。腕が疲れた....

多分、最初からドラグをもう少し締めて体力を早めに奪えば、もう少し短時間で終わったのかもしれない。

でも、ロッド折られたくないから仕方ない。

 

 

野鯉先輩も相当疲れているようでしたが、しばし休ませて、体制を整えたら、ゆっくりと泳いで戻っていきました。

 

いやぁ、パワフルだわぁ。

 

ホームリバー、過去最大の死闘でした。

 

この日はこれにて納竿です。

 

 

【使用タックル】

Jackson  カワセミラプソディ TULP‐563L

 

リール

Daiwa  18カルディアLT 2000s-XH

ライン

シマノ ピットブル 4本編み 150m 0.8号

リーダー

DUEL HARDCOREフロロライン エギング LEADER 30m ナチュラルクリアー

ヒットルアー

historyJr 自塗装 小魚カラー

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にしても、カワセミ3ピースライト、頼りになるなぁ。ここのところ大物との連戦連勝です。

そしてノット、この死闘で結束から切れなかったのは収穫でした。